オーストラリア・ケアンズは自然豊かな気候とゆったりとした生活スタイルから、ペットと暮らす環境に非常に適した都市です。この記事では、ケアンズにおけるペットの飼育事情、人気のペットや犬種、ペットを飼っている人の割合、賃貸物件における制限、日本との違いを詳しくご紹介します。
結論:ケアンズはペットフレンドリーな街!
ケアンズはペットに優しい地域として知られており、公共スペースやカフェ、公園などでもペット連れをよく見かけます。特に犬を飼う人が多く、ビーチ沿いにはリードなしで遊べる「オフリーシュ」エリアも多数存在します。
ペットを飼っている人の割合
オーストラリア全体では、2022年時点で全世帯の約69%が何らかのペットを飼っているというデータがあります(出典:Animal Medicines Australia 2022年調査)。この割合は、日本のペット飼育率(犬16%・猫10%程度/2022年時点、出典:ペットフード協会)と比較すると、かなり高い傾向にあります。
ケアンズでも同様の傾向が見られ、犬・猫を中心に多くの家庭がペットを飼っています。
人気のペットランキング(ケアンズを含む全国傾向)
- 犬(約48%の世帯)
- 猫(約33%の世帯)
- 魚類(観賞用)
- 鳥類(オウム、カナリアなど)
- 小動物(ウサギ、モルモット、ハムスターなど)
特に犬と猫の人気が圧倒的であり、散歩や外出がしやすい気候がその背景にあります。
ケアンズで人気の犬種
オーストラリア国内で人気の犬種ランキングを基に、ケアンズでもよく見かける犬種をご紹介します(出典:Australian National Kennel Council, 2023)。
- ラブラドール・レトリバー
フレンドリーで飼いやすく、子どもがいる家庭に人気。 - キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
小型で室内でも飼いやすく、賃貸物件でも許可されやすい。 - ケアーン・テリア
スコットランド原産で、名前も「ケアンズ」に似て親しみを感じる人も。 - ケルピー
オーストラリア原産の牧羊犬。活発でアウトドア向き。 - フレンチ・ブルドッグ
都市部のアパート住まいにも適した人気犬種。
また、保護施設からの引き取り(adopt)が一般的で、RSPCA(Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals: 動物虐待防止協会)や地元のアニマルシェルターから犬・猫を迎える人も多いです。
賃貸物件でのペット飼育事情
ケアンズを含むクイーンズランド州では、賃貸物件におけるペット飼育に関する法改正が行われました(2022年施行)。
- 原則として、賃貸人(大家)は合理的な理由なくペット飼育を拒否できなくなった(出典:Queensland Government – Housing Legislation Amendments)。
- ただし、ペットによる損傷や騒音の懸念がある場合、拒否が認められることもあります。
- 契約書には「ペット可」と記載が必要で、犬種や大きさの制限が設けられる場合もあります。
実際には、小型犬や猫であればOKという物件が増えていますが、「ペットOK」と明記された物件は全体の3〜4割程度(出典:realestate.com.au ケアンズの物件検索)。
ペットと住む予定なら、事前の確認は必須です。
日本との違い
| 比較項目 | ケアンズ | 日本 |
|---|---|---|
| ペット飼育率 | 約69%(全国) | 約26%(犬・猫合算) |
| ペット可物件 | 約30〜40%(急増中) | 約10〜20%(都市部でやや上昇) |
| 公共スペース | リード不要の公園多数あり | 原則リード必須、公園制限も多い |
| 犬のしつけ | トレーニング必須意識が高い | 個人任せの傾向 |
| 引き取り文化 | 保護犬・猫を迎えるのが一般的 | ブリーダー・ペットショップ中心 |
ケアンズでは、「ペットは家族の一員」という意識が非常に高く、動物福祉の観点からも制度整備が進んでいるのが特徴です。
まとめ
ケアンズは、自然環境や法制度の面から見てもペットと暮らすのに理想的な街です。犬や猫などのコンパニオンアニマルが生活の中に溶け込んでおり、ペットに対する理解と配慮が非常に進んでいます。
賃貸住宅での飼育も以前に比べて柔軟になっており、正しい情報と計画を持って行動すれば、ペットと共に心地よい生活が可能です。
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