ケアンズの本屋事情を徹底解説|ローカル書店から電子書籍との比較まで!

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オーストラリア・ケアンズ。観光地として名高いこの街には、意外にも魅力的な本屋が点在しています。この記事では、ケアンズの本屋事情を中心に、オーストラリアにおける書籍市場の動向電子書籍との比較日本との違いを紹介します。

「ケアンズで英語の本を買いたい」「子どもに絵本を買って帰りたい」「旅行中に現地の本屋へ行ってみたい」——そんな読者の疑問に応える情報を、信頼できるデータとともにお届けします。

オーストラリアの書籍市場の規模と推移

オーストラリアの書籍市場は、年々ゆるやかに変化しています。

  • 2022年のオーストラリア全体の書籍販売額は 約20億豪ドル(約2,000億円)に達し、その約8割は紙の書籍が占めています(出典:Statista)。
  • 電子書籍の市場は伸びつつあるものの、紙の本の人気はいまだに高く、特に児童書・教育書、旅行本、小説の分野では紙の書籍が主流です。
  • 年間出版点数は約6万冊で、日本の約10万点(2022年時点)よりやや少ないですが、人口比から見ると高水準です。

ケアンズ市内にある主な本屋

ケアンズの本屋は大型チェーンから個人経営まで幅広く、観光客でも入りやすい店舗が多いのが特徴です。

QBD Books(ケアンズ・セントラル内)

  • ケアンズ最大のショッピングセンター「Cairns Central」の中にあり、利便性抜群。
  • 旅行書、自己啓発、児童書、ノンフィクション、ビジネス書まで幅広いジャンルを取り扱い。
  • おしゃれな文具や雑貨も併設。

📍【住所】1/21 McLeod St, Cairns City QLD 4870

Collins Booksellers(スミスフィールド)

  • ローカルに根ざした中型チェーンで、子ども向け書籍や教育系が充実。
  • 地元作家によるサイン本やフェアが開催されることも。

📍【住所】Smithfield Shopping Centre, Captain Cook Hwy, Smithfield QLD 4878

The Book Lounge(古書店)

  • 中古本専門の小さな本屋。読書家やバックパッカーに人気。
  • 廃盤になった洋書、アート本などの掘り出し物あり。

📍【住所】123 Sheridan St, Cairns North QLD 4870

電子書籍との比較

オーストラリアではAmazon KindleKoboといった電子書籍プラットフォームが普及していますが、紙の本との共存関係が続いています。

比較項目紙の本(ケアンズ)電子書籍
購入場所書店・ショッピングセンタースマホ・PCでオンライン購入
価格帯一般的に20〜35AUDセール時には10AUD以下もあり
持ち運び重くなるが紙の質感あり軽くて旅行中にも便利
英語学習の活用書き込み・辞書不要のリーディングに向く辞書機能が便利で学習に適している

旅行者や英語学習者には電子書籍が便利な一方、地元ならではの本やお土産用の絵本などは書店での購入がおすすめです。

日本の本屋との違い

ケアンズの本屋と日本の本屋にはいくつか顕著な違いがあります。

漫画や雑誌の取り扱いが少ない

  • 日本では雑誌コーナーが充実していますが、オーストラリアでは雑誌はコンビニやスーパーで購入するのが主流
  • 漫画(Manga)も一部輸入されているものの、日本語ではなく英語訳が主です。

絵本・児童書が充実

  • 子ども向けの教育系書籍や絵本は棚数が多く、保護者層を強く意識
  • フォニックス(英語の発音学習)や英語学習、オーストラリア固有動物をテーマにした絵本が多数。

店舗スペースが広く、雑貨も併設

  • カフェ併設の書店もあり、長時間滞在しやすい。
  • 文具、カード、パズルなどの雑貨を販売している店舗も多い。

ケアンズで本を買うメリット

  • 旅行中の暇つぶしや語学学習に最適
  • 帰国後のお土産にもなる現地絵本
  • ローカル作家との出会いが楽しめる

特に旅行者には、「コアラ」「グレートバリアリーフ」「アボリジニ文化」などをテーマにした絵本が人気です。

まとめ

ケアンズの本屋は、観光都市ならではの特徴を備えながらも、地域に根ざした本との出会いを楽しめる場所です。紙の本文化が根強いオーストラリアでは、今も本屋の存在価値が高く、電子書籍とバランスよく共存しています。

旅行中に立ち寄る本屋は、単なる買い物の場ではなく、「現地の文化や人々の生活が垣間見える小さな博物館」のような存在。あなたもケアンズで一冊、旅の記憶を持ち帰ってみてはいかがでしょうか?

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