ケアンズで働くことを検討している方にとって、現地にどんな企業があるのか、就職はどう進めるのかを知ることは非常に重要です。本記事では、ケアンズにおける企業の種類(大企業・中小企業・日系企業)やその特徴、就職の方法、日本との違いなどを、信頼できる情報をもとに詳しく解説します。
結論:観光・医療・建設が3大産業。中小企業が主役だが、日系企業も活躍
ケアンズの産業構造は日本の都市と比べて特徴的で、観光業・医療福祉・建設業が主要産業です。大企業の支社は少なく、中小企業が雇用の主役となっています。一方で、日本とのつながりが強い地域でもあり、日系企業や日豪合弁企業も一定数存在しています。
ケアンズに本社・拠点を置く主な大企業
ケアンズは都市規模が比較的小さいため、シドニーやメルボルンのような多国籍企業の本社は多くありませんが、以下のような企業が拠点を構えています。
Skyrail Rainforest Cableway
- キュランダ観光を支える大手アトラクション企業。
- 約100人規模の従業員を抱え、地元雇用に貢献。
Cairns Airport(ケアンズ空港運営会社)
- 地元最大のインフラ企業の一つ。
- 航空・観光・ロジスティクスに関する多様な業務がある。
Queensland Health(クイーンズランド州保健省)
- ケアンズ病院を含む医療機関を運営。
- 医療従事者の雇用が多く、安定性が高い。
出典:Cairns Regional Council「Cairns Economy」https://www.cairns.qld.gov.au
中小企業が経済の主役
ケアンズでは従業員20名未満の企業が全体の約97%を占めると言われており、観光・飲食・建設業を中心とした中小規模の企業が地域経済を支えています。
- 小規模ホテルやレストラン、アクティビティ運営会社などが多数
- 建設関係の業者や自営業者も多い
- 英語力が高くなくても働けるポジションも存在
出典:Australian Bureau of Statistics(ABS)2022年中小企業統計
ケアンズにある日系企業・日本人向けビジネス
ケアンズは日本人観光客が多く、日系企業や日本人経営のビジネスも一定数存在しています。
主な分野:
- ツアー会社(例:JTBケアンズ支店など)
- レストラン・お土産ショップ(和食レストラン、ダイソー等)
- 留学エージェント・語学学校
- 不動産仲介・旅行関連業
採用されやすいスキル:
- 日本語対応能力
- 日本人向けカスタマーサービス経験
- 日英バイリンガル能力
就職の方法とステップ
ケアンズで働くには以下のような方法があります。
ローカル求人サイトの活用
- Seek(https://www.seek.com.au/)
- Indeed Australia(https://au.indeed.com/)
- JAMS.TV(日系求人メディア)
現地での直接応募
- 履歴書(Resume)を持参して飲食店・ショップに直接応募
- 試用期間ありのカジュアル雇用が主流
リクルーター・エージェントの活用
- 専門職や管理職を狙うならエージェント利用も
ビザの確認も必須
- ワーキングホリデー、学生ビザ、TSSビザなどで就労可
日本との働き方の違い
働き方は「カジュアル雇用」が中心
- 日本のような終身雇用や正社員制度は希薄
- 労働時間も柔軟で、週2〜3勤務のパート雇用も一般的
給与は週払い・時給制が主流
- 最低賃金は約23.23AUD(2024年7月改定予定)
- 土日祝の割増賃金(Penalty rate)がある
英語力は必須ではないが、あれば有利
- 日系企業なら日本語のみでも対応可能な場合も
出典:Fair Work Ombudsman(https://www.fairwork.gov.au/)
まとめ
ケアンズは中小企業が主力の地域であり、観光・医療・建設業を中心に多様な仕事があります。日系企業や日本語が活かせる仕事も一定数あるため、英語が不安な方でもチャンスは十分にあります。
就職には現地での直接応募やオンライン求人サイトを活用し、自身のビザ条件にあった仕事を探すのが鍵です。ライフスタイルに合った働き方を見つけて、ケアンズでのキャリアを築いていきましょう。
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