ケアンズの人口動態を徹底解説!男女別・年齢別・出生率から見る街のリアル

Research

観光地として有名なオーストラリア・ケアンズ。しかし、その背景にはどのような人々が住んでいるのでしょうか? この記事では、最新の統計データを基に、ケアンズの人口について詳しく解説します。

移住やワーキングホリデー、ロングステイを検討している方にとって、現地の人口構成や生活環境は非常に重要な情報です。日本との比較を交えながら、ケアンズの街のリアルをのぞいてみましょう。

ケアンズの総人口(2023年時点)

ケアンズの人口は、約166,900人(2023年推計)とされています。これは、クイーンズランド州内で6番目に人口が多い地域であり、都市圏としては中規模に分類されます。

男女別の人口割合

ケアンズの男女比は、ほぼ均衡しています。

性別人数(推定)割合
男性約83,400人50.0%
女性約83,500人50.0%

※四捨五入の関係で合計が一致しない場合あり

オーストラリア全体と同様、ほぼ1:1の割合が維持されており、特定の性別に偏ることはありません。労働市場や地域社会も性別に関係なく開かれていることがうかがえます。

年齢別の人口構成

年齢層の分布を見てみると、ケアンズは比較的若い世代が多い街です。

年齢層割合(概算)
0〜14歳約19%
15〜24歳約12%
25〜44歳約27%
45〜64歳約25%
65歳以上約17%

この数字から、ケアンズは子育て世代や労働年齢層が中心であることが分かります。若年層も一定数おり、教育施設やレジャー施設も充実しているのが特徴です。

  • 出典:ABS 2021 Census、Queensland Government Statistician’s Office(QGSO)

ケアンズの出生率

ケアンズを含むファー・ノース・クイーンズランド地域(Far North Queensland)の出生率(Total Fertility Rate:TFR)は、およそ1.9〜2.1とされています。これはオーストラリア全体の平均(約1.66)よりも高く、地方都市ならではの住みやすさや家族志向のライフスタイルが影響していると考えられます。

一方で、出生率が比較的高いことから、保育園や教育インフラの需要も大きい地域と言えるでしょう。

  • 出典:ABS Births, Australia 2022、Queensland Health Report

日本との比較

項目ケアンズ日本(参考)
総人口約166,900人約1億2400万人
出生率(TFR)約2.0約1.26(2022年)
高齢化率約17%約29.1%(65歳以上)

このように比較すると、ケアンズは人口規模こそ小さいものの、若年層が多く、出生率も高め。日本とは真逆の人口構造になっています。高齢者が少なく、都市としてのエネルギーに満ちている点が、住みやすさの一因とも言えます。

人口の多いエリアと特徴

ケアンズ市内には、住宅が密集しているエリアと自然豊かな郊外が共存しています。

それぞれのエリアで人口密度や年齢層、外国人比率が異なり、目的に応じて選びたいところです。

エリア名特徴人口密度
(人/km²)
年齢層の特徴外国人比率
(推定)
ケアンズ中心部商業・行政の中心地。観光地も多く便利。150020代〜40代中心30%
エッジヒル高級住宅街と自然公園が混在。家族層に人気。120030代〜50代の家族層が多い20%
マウントシャーリダン新興住宅地。ショッピングセンターが近い。800若年層と子育て世代が多い15%
パームコーブ海沿いのリゾート地。セカンドハウス利用も多い。300リタイア層や短期滞在者が多い40%

人口動態から読み解くケアンズの魅力

  • 若者と家族層が多く、活気のある街
  • 出生率が高く、将来性がある地域
  • 多様な人種・文化背景をもつ住民が共存

また、アボリジナル文化の影響を受けたコミュニティもあり、多様性に富んだ地域性もケアンズの魅力のひとつです。

まとめ

ケアンズの人口構造は、日本とは大きく異なり、若くて元気な街という印象を受けます。これから移住や長期滞在を考えている方にとって、生活者のリアルな姿を知ることは非常に役立つ情報です。

教育、医療、治安、生活環境などを含めて「住みやすさ」を感じられるケアンズ。ぜひ人口の面からも、その魅力を感じてみてください。

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