(Research)ケアンズの歴史(2/5)!

Research

🏗️ 第2回:ヨーロッパ人の到来とケアンズの建設

ケアンズの歴史は、アボリジナルの文化とともに、ヨーロッパ人の到来と都市建設の物語でもあります。この地域は、19世紀後半にヨーロッパ人が到来し、港町として発展していきました。本記事では、ケアンズの建設と発展の過程を詳しくご紹介します。

初期のヨーロッパ人の到来

1770年、イギリスの探検家ジェームズ・クックがトリニティ湾を航行し、この地域を「トリニティ湾」と命名しました。
その後、19世紀中頃には、ビーチ・ド・メール(ナマコ)漁師や木材伐採者がこの地域に到来し、半永久的なキャンプを設営しました。
これが、ヨーロッパ人による最初の定住の始まりとされています[1]

ケアンズの建設

1876年、ホッジキンソン金鉱へのアクセスを目的として、ケアンズの建設が開始されました。
この地域は、当初はマングローブの湿地帯であり、開発には多大な労力が必要でした。
しかし、港としての利便性から、ケアンズは急速に発展していきました[2]

鉄道の建設と都市の発展

1886年、ケアンズとハーバートンを結ぶ鉄道の建設が始まりました。
この鉄道は、険しい地形を克服するために多くのトンネルや橋が建設され、地域の発展に大きく寄与しました。
鉄道の完成により、農産物や鉱物資源の輸送が容易になり、ケアンズは重要な物流拠点としての地位を確立しました[3]

市の発展と近代化

1903年、ケアンズは正式に町として認定され、1923年には市に昇格しました。
その後、第二次世界大戦中には連合軍の拠点として利用され、戦後は観光業の発展により、国際的な観光都市へと成長しました。
1984年には国際空港が開港し、海外からのアクセスが容易になりました[4]

まとめ:ケアンズの発展の軌跡

ケアンズは、アボリジナルの文化とヨーロッパ人の到来によって形成された多文化的な都市です。
港町としての起源から始まり、鉄道の建設や観光業の発展を経て、現在の国際的な都市へと成長しました。
この歴史を知ることで、ケアンズの魅力をより深く理解することができます。

今回のおまけ:オーストラリアの歴史!https://amzn.to/46gcDzB

📚 参考文献

[1] Cairns Regional Council – History of Cairns from the 1870s
https://www.cairns.qld.gov.au/experience-cairns/facts-figures-history/history

[2] Wikipedia – History of Cairns
https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_Cairns

[3] Cairns Chamber of Commerce – 100 Years of History
https://www.cairnschamber.com.au/files/media/original/022/a04/316/CCoC-Complete-History.pdf

[4] Cairns Tourist Information Centre – Cairns history
https://cairnsaustralia.com/cairns-tourist-information-centre/cairns-history/

コメント